ソトイコ!アクティビティvol.1

長野県の白馬五竜を中心にできる人気のアウトドア・アクティビティをピックアップ!

自然体験は、自由研究のテーマの宝庫。テーマ選びに悩んだら、家族でアウトドアへ出かけてみよう。きっとステキなテーマが見つかるはずだ! この夏に向け、東京都在住の牛島ファミリーに体験してもらったので、レポートしちゃいます。 ※この記事はソトイコ!夏3号(2016年7月8日配布)の内容と連動しています。

1. ラフティング体験で川を知ろう

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チームワークも重要! 自然とみんな仲良くなったり、家族の絆も深まります

 仲間と協力して大きなボートで川を下るラフティングにチャレンジ。そのはく力満点の体験にドキドキだけど「この川の水って、どこから流れてくるの?」なんて疑問も、同時に生まれてきたりします。そんなときは、その川の源流について調べたりするのも楽しいですよ。

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「水がつめたかったけど、きれいだった。ボートの上で立ったり、流れの早いところをこえたりしたのがほんとうに楽しかった!」と牛島ファミリーも大満足!

 ドライスーツにライフジャケット、ヘルメットを着用するので安心。比較的流れがゆるいので、子どもでも大丈夫。ちゃんとパドルでこいだり、飛び込んでみたりも!プロガイドさんがとにかくおもしろくて、みんな思わず笑顔になっちゃう。

2. 熱気球で空気のひみつ発見!

 人間がはじめて空を飛んだ乗り物が熱気球なんだ。空高くまい上がる姿を見て、親は「子どもが高さをこわがらないかな?」なんて考えますが、子どもは「熱気球はどうして跳ぶんだろう?」と疑問に思ったりするものです。実際に熱気球に乗ってみると、そのヒントが見つかりますよ。

 熱せられた空気で浮かぶっていうことそのものがとっても不思議だよね。気球は本来風まかせの乗り物なんだけど、係留されているので安心してそんな貴重な体験をすることができるよ。地上30mから見る景色は子どもにとって新鮮で印象深いものになるはずです。

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熱した空気を送る音がゴーッと聞こえて、実際に乗ってみるとすごいはく力!
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ふわふわと上がっていく高さに慣れたら「もう平気。このまま飛んでいけたら、もっと楽しいね!」と笑顔でした~

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3. EXアドベンチャーで木のこと調べてみよう

MG_2267-300x200MG_2083-300x200 地上8mの木の上で、アスレチックのようなアトラクションをクリアしていく大冒険「EXアドベンチャー」。やっているときはドキドキだけど、終わってみると「木が大きくなるとアトラクションも高くなる?」なんて疑問も。そんなときは木について調べよう。

MG_1944 空中でのアスレチックだから「こわい!」と尻込みする子もいるかも。でも途中ではずれない安全ロックシステムで確保されていて、もしも途中でこわくなってらレスキュースタッフがサポートもしてくれます。なによりも、家族で助けあったりして、目標を達成できたときの子どものかがやいた表情にはすばらしいものがあります!この夏の冒険としてまさにピッタリ。

 EXアドベンチャーには、いくつかのコースと、バンジージャンプやジップライン、ブランコなどがあり、レベルに合わせて楽しめる。小学校3年生だって、こんなにがんばれた!「すぐ近くでリスが木登しているのが見られてびっくりした。こんな高いところはじめてでちょっぴりこわかったけど、またやってみたい」とナイスコメント。

4. 高山植物園&キャンプで自然を体験!

hakuba11 標高1500mのアルプス平で楽しむキャンプ。大パノラマが広がるロケーションならではの発見がたくさんあります。満点の星をながめたり、ご来光を拝んだりすると、子どもから「星や太陽って、空を動いているの?」なんて質問が飛んできたりします。

hakuba10 ロープウェーであがった白馬五竜高山植物園では約300種200万株の高山植物があって、植物観察にもってこいです。そんなすごい景色のなかでテントに泊まって外で食事できるプラン(もちろん手ぶらでOK)も大人気。ちょっとトレッキングを楽しみたいという親子には、小遠見山までの山歩きもおすすめです。北アルプスの山々を目の前にして山歩きできる経験ができるのはここならでは!

hakuba09 「今度はもっと高い山も行ってみたいね」なんて会話がはずんでました。いつもは「疲れた?」といってすぐに歩くのをいやがる子どもも元気に歩けたし、木々や植物、たくさんのものに触れ合えた牛島ファミリーでした。

ほかにたくさんあるよ!
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