鉄棒運動 逆上がりができるコツ!!

“できない” を “できる!” にするコツを動画でわかりやすく解説

『鉄棒運動 逆上がりができるコツ!』(1分21秒)

田中 光さんが教えてくれた!(元体操選手・アトランタ五輪出場) 鉄棒運動 逆上がりが絶対できるコツ!!

マットやとび箱などの器械運動は、今まで上手にできなくても、コツをつかめば突然できるようになることもあるという。それぞれの運動でコツがあるから、教えてもらおう!

ポイント1 うでを曲げたままキープしよう

逆上がりを成功させるためには、うでを曲げたまま持続する力をつけることが大事。その力をつけるには、手と足で鉄棒につかまってぶら下がる“ぶたの丸焼き”の状態になり、ひじを曲げたままキープできるようにしてみよう。

ひじを曲げたままキープ!

ポイント2 うでを曲げたまま足をしっかり踏み込む

うでを曲げたままキープできるようになったら、その状態から足をしっかり踏み込んでけり上げ、体を鉄棒に引きつけよう。マット、とび箱、なわとびに比べて最も複雑な動きだけど、順手でも逆手でもかまわないので、体を鉄棒に巻きつけるような動きをイメージしてみるといいよ。

うでは伸びないように! 足は上にけり上げる!

田中光さん写真

田中 光(たなか ひかる)さん
元体操選手。1996年アトランタ五輪に出場。この経験を生かして体操クラブを設立し、子どもの体力向上につながる指導を行っている。和歌山県出身。プロデュースしている会員制体操クラブでは、田中さんが考案した、子どもの体力向上を目的に開発されたリズム体操などが楽しめる。