ソトイコ!キャンプ

初心者でも楽々キャンピング
家族みんなで楽しめるオーバーナイト特集

  1. 小林ファミリーのキャンプに密着!
  2. サイトの作り方はこれでバッチリ!
  3. キャンプ場の選び方はこれでバッチリ

はじめてでも安心して楽しめるソトイコ!
キャンピング

ファミリーキャンプに興味はあるけど、「どうしたらいいかわからない」「まず何か買わなければいけないの?」と思っているパパ、ママは多いはず。「ソトイコ!」ではそんな皆さんを応援する企画を随時更新していきます。

ファミリーキャンプの
ココがイイトコ
いろいろな体験で子どもが学ぶ!初挑戦で子どもに自信がつく!子どもといっしょに家族も育つ!

「自然体験の多い子どもの中には道徳観・正義感のある子どもが多い」「自然に触れる体験をしたあと、勉強に対してやる気が出る子どもが増える」。これは文部科学省が公表している資料の言葉です。ファミリーキャンプで、子どもの「生きる力」を伸ばしてあげましょう! さらに、家族で野外活動をすることはファミリービルディングにもつながり、家族のきずなもきっと深まりますよ。
※この記事は、「ソトイコ!」2号(2016年4月22日配布)と連動しています。

1キャンプはじめて小林ファミリーのキャンプに密着!

小学校3年の長男と年長の娘、2人の子どもをもつ小林ファミリーの初キャンプの様子を密着レポート。
キャンピカ明野ふれあいの里での1泊2日の流れをご紹介です。

  1. 1FRI 19:00
    食材は前日に準備。焼きおにぎりやサラダなどをタッパーにイン。現地での調理を簡単にするために仕込みが大事なんです。最初からすべてをやろうとせずに。
  2. 2SAT 13:00 チェックイン
    昼食は途中のレストランやお弁当で(キャンプ場のチェックイン時間を調べてね)。キャンプ場に到着して受付を済ませたら、まずはみんなでテントを設営。事前に動画や説明書で確認しておこう。子どものお手伝いしたい気持ちを尊重して、家族でたてる「寝室」は格別。
  3. 3SAT 14:00 テント設営
    「やった、おうちができた」。テントにはマットや寝袋を入れておこう。さらにタープやイス&テーブルセットなどで「リビング」をつくれば、快適なサイトに。遊びたがる子どもたちは自由に遊ばせてあげよう。
  4. 4SAT 16:00 夕食準備
    明るいうちから作りはじめるつもりで!包丁を使わなくてもできる簡単キーマカレーやサラダをチョイス。無洗米を使ったごはんは、ライスクッカーとツーバーナーで炊いてみる。コーンとバターを入れて子ども好みの味付けに。
  5. 5SAT 16:30
    ツーバーナーとフライパンで、しかも切るものなし、混ぜていくだけでできちゃうキーマーカレー! ひき肉をいため、トマトソース、カレーパウダー、ヨーグルト、と順に投入。おいしそう!
  6. 6SAT 17:00 夕食
    野外での調理は、大人といっしょに子どもにも手伝わせてあげると「食育」につながる。いつもの好き嫌いもなくなってしまうから不思議。食事もゆっくりと時間をかけて楽しむ。
  7. 7SAT 18:00 たき火
    日がだんだんかたむいてきたら、たき火にチャレンジ。まずは、たきつけになりそうな松ぼっくりや小枝を子どもといっしょにたくさん集めて、たき火台に入れ、着火。着火剤を使用してもOK。
  8. 8SAT 18:30
    たきつけに火が移って勢いよく燃え出したら、薪をくべていく。薪は管理棟などで購入しておこう。キャンピカ明野ふれあいの里では薪割り体験もあるから、子どもに積極的に体験させるのもいいかも。
  9. 9SAT 19:00
    たき火を囲めば会話も弾む。薪をくべたりすることも、子どもにとっては新鮮な体験。危険はもちろんしっかり教えて、どんどんチャレンジさせてあげよう。小林家は、夕食をとった後、マシュマロを焼いていたよ。
  10. 10SUN 7:00 朝食
    早めに就寝すれば、自然の中での朝は本当に気持ちいい。朝食は、ホットサンドクッカーで、好きなものをはさんだホットサンド。子どももいっしょにワイワイ作りながら食べれば、おいしさもアップ。
  11. 11SUN 9:00
    洗い物は炊事棟で。子どももとにかくたくさんほめてあげながらいっしょにやれば、どんどんできるようになる。大人は大人、子どもは子ども、ではなく、家族全員でなんでもやる、それがキャンプのいいところ。
  12. 12SUN 11:00
    「楽しかったね。また来よう!」 テントや道具を撤収し帰路へ。いろんなことを積極的にやれた子どもは、大きな自信を手にし てひと回り大きく成長できる。帰りの車内では「鳥の鳴き声がしたね」「今度は星空観察をしよう」と会話が楽しく弾んだそう

2サイトの作り方はこれでバッチリ!

いざキャンプにいこうと思っても一歩目をふみ出すのは大変?いいえ、思うほど難しくはありません。
必要なのは
・キャンプ場への予約
・何をそろえるか
(キャンプ場でレンタルできる場合もあるので、事前にチェックしてみましょう)
だけでオッケー!

では何をそろえたらいいか、ファミリーキャンプの強い味方コールマンの定番アイテムで見ていきましょう。

❶ツーバナー ❷ランタン ❸ターフ ❹テント ❺;イス&テーブルセット
  1. ❶ツーバナー 料理を作る「キッチン」。ガソリンバーナーは扱いに少しなれが必要なので、まずはガス式のものを。普段家庭で使っているカセットコンロを持って行けば代用可。
    今回使用したもの:
    パワーハウスLPツーバーナーストーブII
  2. ❷ランタン オーバーナイトするのに明かりは必要。ガスランタンやLEDランタンなどあり。最初はヘッドランプや懐中電灯などで代用もあり。
    今回使用したもの:
    2500ノーススターLPガスランタン
  3. ❸タープ 日除けとして雨除けとして「リビング」をつくる。蚊帳タイプのスクリーンタープ(スクリーンテント)やこの写真のようなヘキサタープが代表的。
    今回使用したもの:
    XPヘキサタープ/MDX
  4. ❹テント 大きく分けるとドーム型テントと2ルームテントがある。ドーム型は「寝室」、2ルームは「寝室」と「リビング」の機能と覚えておこう。最初は定番的なドーム型がオススメ。
    今回使用したもの:
    タフドーム/3025スタートパッケージ
  5. ❺イス&テーブルセット アウトドアでも快適に過ごすのに、持ち運びが便利な折りたためるものがいい。なければ最初は敷物だけでピクニック感覚でも大丈夫。
    今回使用したもの:
    スリムキャプテンチェア
    キッズスリムキャプテンチェア
    ナチュラルモザイクリビングテーブル/120プラス
  • さらにあるといいのは
    焚き火台 たき火であたたまったり、マシュマロを串にさして子どもといっしょに焼いたり、と団らんが進む。
    今回使用したもの:
    ステンレスファイアープレイスIII
  • 一番最初に買うのはテントだけで充分
    コールマンタフワイドドームはこちら キャンプの必須アイテムといえばテント!
    今回使用したモデルのベースとなるコールマン タフワイドドームIV/300は、4~6人で使える広い室内空間が魅力的。これをゲットしておけば間違いなしのロングセラーモデル。寝袋やマットは、いっしょにそろえてもいいし、レンタルや家にあるものを利用してもいい。

3キャンプ場の選び方はこれでバッチリ

たくさんあるキャンプ場選びの
ポイントはこの3つ!

はじめてのキャンプだと、夜本当に眠れるか、寒さや暑さ対策など、心配なことはたくさんあるはず。そこで「ソトイコ!」的キャンプ場選びとして、大切なポイントをチェック。

チェックポイント
  • AC電源サイト 最初のうちはこれがあると本当に心強い。寒さが気になるならホットカーペットを持って行ったり、炊飯器につないだり、と家にある電化製品を持ち込むことができる。とにかく便利。
  • トイレや炊事棟 しっかりしたオートキャンプ場では、水洗トイレが設置されていたり、炊事棟もお湯が出たりするところがある。アウトドア経験が少なくても安心!
  • アクティビティもチェック キッズ向けのワークショップやアクティビティがあるかもしっかりチェック。PICAリゾートでは「PICAプレーパーク」というプログラムが充実していて、森の探検や薪割り、星空観察など盛りだくさん!
オススメキャンプ場
PICAリゾート

富士吉田、山中湖、相模湖、明野などを中心に10以上ものオートキャンプ場やアウトドアフィールドを展開。初心者にやさしいのはもちろん、さまざまなアクティビティもあるとあってどのキャンプ場も本当に人気。テントに泊まるのは…という人向けのコテージもたくさん、「手ぶらでキャンプ」のレンタルも充実。ファミリーキャンプデビューにもってこいなのです!
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