川崎憲次郎さんが教えてくれた ボールを遠くへはやく投げる3つのコツ

ボールを遠くへはやく投げる3つのコツ

ひじ! 体のひねり! ふみ出し! この3つに注意すれば、遠くへはやい球が投げられるんだ。川崎さんのフォームをまねしてみよう!

元ヤクルトスワローズの川崎憲次郎さんが教えてくれた

ヤクルト時代は「巨人キラー」として知られた。中日ドラゴンズに移籍後、2004年に引退。千葉ロッテマリーンズなどのコーチをつとめた。大分県出身。

コツ1 ひじを上げ、耳の後ろから投げる 正しいうでのふりが身につく

  1. 両手を肩の高さまで上げる。
  2. 耳の後ろでボールを持ったまま、肩より上げたひじを数回、ぶらぶらさせる。
  3. 力をぬいてひじをぶらぶら動かすことができるようになったら、そのまま前に投げる。

コツ1写真説明

コツ2 横向きの姿勢から体をひねって投げる はやい球が投げられる

  1. 投げる方向に横向きに立って、コツ1の動作をする。ボールを持たない手を、投げる方向に向ける。
  2. 耳の横から手を上にふりかぶって投げる。
  3. 腰から上を投げる方向にひねりながら、コツ1と同じように投げる。

コツ2写真説明

コツ3 足を上げ、前にふみ出して投げる 遠くにはやく投げられる

  1. 顔は前を向く。
  2. 投げる方向の足をベルトまで上げる。
  3. 3つ数えたら手を耳の横に上げ、ふみ出しながら体をひねって投げる。

コツ3写真説明

ボールに慣れていないお友だちは、下の動きをやってから上のボール投げに挑戦してみよう!

1.ボールを持った手を頭の上に上げ、右と左で持ち替える。 2.ボールを腰の後ろで持ち、右と左で持ち替える。

3.またの下で、前から後ろにボールを八の字に通す。これを続ける。 4.またの下で、後ろから前にボールを八の字に通す。これを続ける。

5.ボールを上に放り投げ、手を1回たたいてから捕る。慣れてきたら、たたく回数を2回、3回と増やして捕る。