[イベント報告!]NB×ゼビオ×スポーツマジック×ソトイコ! かけっこ教室
「スポーツマジック×ソトイコ! かけっこ教室」を国営武蔵丘陵 森林公園(埼玉県)の運動広場で開きました。指導に定評のある三田翔平さん(スポーツマジック)をコーチにむかえ、希望者にはスポーツ専門店のゼビオが足型を測定し、スポーツメーカーのニューバランスが自分の足にあった運動ぐつをはかせてくれるという夢のイベントです。イベントに参加した100名の小学生は、はやく走れるようになったのでしょうか。
[左]三田翔平さん。[右]前足で三角形をつくって、スキップで進む練習。
[1]足型を測定し、ぴったりのシューズを着用
会場は、大きな森の中にある大きな広場。希望者はかけっこ教室の始まる前に、先着順で20名まで、まず自分の足型を測定。測定結果の説明を受け、次に自分の足型にあった運動ぐつをはいて、かけっこ教室に参加しました。
─ 足型測定の様子 ─
体重計のような台に乗って10秒静止する[左]と、足の長さやはば、重心のかかり方がわかった[右]。
─ 試しばきとシューズ着用 ─
[左]足型測定のデータも参考に、自分の足にぴったりのくつを選んでもらい、上手なはき方を教わった。[右]たくさんのくつが用意されていた。
[2]かけっこ教室、開始!
かけっこ教室は、まず三田先生のこんなあいさつから始まりました。「これから、かけっこではやく走るコツを紹介します。はじめはできなくてもよいので、頭で考えながら体を動かして、少しずつできるようにあきらめずにやりましょう」。
そして、1時間半の活動で、次の4つのコツを順に教えてくれました。
●かけっこがはやくなるコツ① まっすぐな姿勢で走る
ねこ背にならず、胸を張って走ります。
●かけっこがはやくなるコツ② 前足で三角形をつくりながら、走る
上げた前足のももとすねで三角形をつくり、大きなスキップを練習します。
●かけっこがはやくなるコツ③ うでを大きく前後にふる
両わきの後ろにおいたタイコをひじで打つようにイメージしてうでふりを練習します。
●かけっこがはやくなるコツ④ 体を前にたおしたままスタートする
前の足のひざをつま先よりも前に出して体をしっかりとたおしたまま、スタートします。
いざ計測! かけっこははやくなったのか?
1時間半のトレーニングを終え、最後にかけっこのタイムをチェック。さて、その結果は?
─ 50m走のタイムを計測 ─
[左]運動広場わきの道路でタイムを計測。[右]参加者には、100分の1秒単位のタイムを記録した特製カードをプレゼントした。
走り終えたみんなにタイムを聞くと「学校より、はやいタイムで走れた」という小学生が半分もいました。
足型を計測して自分にぴったりのくつで走ったお友だちからは「はやく走れた」という感想のほかに「かかとがフイットして足についてくる感じがした」とか「インソールを入れたせいか、くつがいつもより足についてきた」「軽い感じで走れた」「またはいてみたい」という感想がもらえました。やはり、自分の足にあったくつを選ぶことは、大切なようです。