マット運動その① 前転をキレイに回る絶対できるコツ!

“できない” を “できる!” にするコツを動画でわかりやすく解説

『マット運動その① 前転をキレイに回るコツ!』(1分18秒)

田中 光さんが教えてくれた!(元体操選手・アトランタ五輪出場) マット運動その1 前転をキレイに回る絶対できるコツ!!

マットやとび箱などの器械運動は、今まで上手にできなくても、コツをつかめば突然できるようになることもあるという。それぞれの運動でコツがあるから、教えてもらおう!

ポイント1 足を曲げる⇒伸ばす⇒曲げる

前転をキレイに回るには、足の曲げ伸ばしがポイント。最初は足を曲げた状態でスタート。その状態で回り始めたら、今度は足を伸ばそう。足を伸ばすことによって大きな回転になるんだ。大きな回転になったら、足をもう一度曲げると、回転が小さくなってスムーズに回ることができるよ。

前転の流れ 足を曲げた状態でスタートし、回り始めたら伸ばし、最後にもう一度曲げる うまく回れたら最後もピシッと決めてみましょう!

ポイント2 足をしっかりけろう

前転は最初に勢いをつけることが大事。手をパーにして自分の体重を支える姿勢を作ったら、足をしっかりとけって勢いよく回ろう。

田中光さんによる前転のお手本 曲げた状態の足をしっかりけると同時にピンッ!と伸ばすと勢いよく回ることができる

田中光さん写真

田中 光(たなか ひかる)さん
元体操選手。1996年アトランタ五輪に出場。この経験を生かして体操クラブを設立し、子どもの体力向上につながる指導を行っている。和歌山県出身。プロデュースしている会員制体操クラブでは、田中さんが考案した、子どもの体力向上を目的に開発されたリズム体操などが楽しめる。