とび箱運動 開脚とびをキレイにとぶ絶対できるコツ!

“できない” を “できる!” にするコツを動画でわかりやすく解説

『とび箱運動 開脚とびをキレイにとぶコツ!』(1分22秒)

田中 光さんが教えてくれた!(元体操選手・アトランタ五輪出場) とび箱運動 開脚とびをキレイにとぶ絶対できるコツ!!

マットやとび箱などの器械運動は、今まで上手にできなくても、コツをつかめば突然できるようになることもあるという。それぞれの運動でコツがあるから、教えてもらおう!

ポイント1 手で押して遠くにとぶ

開脚とびをキレイにとぶには、手でとび箱を押して、遠くにとぶことが大事。そのイメージをつけるために、最初はとび箱に乗っかった状態から、手で押して遠くに着地する練習をしてみよう。

とび箱に乗っかった状態から、手でとび箱を押して遠くに着地する練習が効果的

ポイント2 前向きのエネルギーを上向きに変える

手で押して遠くにとぶイメージができあがったら、今度は踏み切り。踏み切りでは助走で勢いをつけた前向きのエネルギーを上向きに変えるんだ。手と足の動きは、「グー」→「パー」→「グー」のイメージ。踏み切りが「グー」、とび箱に手をつくときが「パー」、着地が「グー」というリズムだと、キレイにとぶことができるよ。

踏みきりが「グー」、手をつくときが「パー」、着地が「グー」というリズムでとぼう

田中光さん写真

田中 光(たなか ひかる)さん
元体操選手。1996年アトランタ五輪に出場。この経験を生かして体操クラブを設立し、子どもの体力向上につながる指導を行っている。和歌山県出身。プロデュースしている会員制体操クラブでは、田中さんが考案した、子どもの体力向上を目的に開発されたリズム体操などが楽しめる。