【体力テスト対策】朝原宣治さんが教えてくれた! 走り幅とびのコツ!

“できない” を “できる!” にするコツを動画でわかりやすく解説

『【体力テスト対策】走り幅とびのとぶ力アップ!』(1分14秒)

朝原宣治さん(大阪ガス所属・元陸上選手・北京オリンピック銅メダリスト)が教えてくれた! 走り幅跳びをとぶ力アップ!

人はつばさや羽がないけれど、とびはねたり、高くとびこえたりできるよ。おにごっこやケンパーとび、すもう、馬とび、スキップ、なわとび…。毎日、元気に遊ぶと、いろいろな力がついて、遠くへとべるようになるよ。

立ち幅とびで、とぶことにしっかり意識を集中させることができたら、今度は走り幅とびに挑戦してみよう。ポイントは「助走」と「ふみ切り」。全力で走って、スピードに乗って力強くふみ切ることで、より高く、より遠くへとべるよ。

ふみ切り線が近づいたら速さはそのまま、歩幅をせばめよう

走り幅とびは、ふみ切りが大事。助走の勢いを、前向きの力から上向きの力へ変えるよ。スムーズにジャンプするため、ふみ切り線が近づいたら、歩幅をせばめるのがコツだよ。

8メートル13センチ 記録保持者 朝原さんのジャンプ 助走は全力でダッシュ、歩幅をせばめる、ふみ切り!前向きの力を上向きに変える

立ち幅とびと走り幅とびのちがいって?

走り幅とびは「助走してきて、とぶ」。ここが、立ち幅とびといちばんちがうんだ。目標物を決めて、そこに向かってとんでみよう。何度も繰り返すうちに、自分にとってとびやすい位置がわかるよ。

朝原宣治さん写真

朝原 宣治(あさはら のぶはる)さん
元陸上選手。走り幅とびで高校インターハイ優勝。短距離走も得意。北京オリンピック陸上男子400メートルリレーでアンカーを務め、男子トラック種目で日本に初のメダルをもたらした。兵庫県出身。