【体力テスト対策】朝原宣治さんが教えてくれた! 長座体前屈のコツ!
“できない” を “できる!” にするコツを動画でわかりやすく解説
『【体力テスト対策】柔軟性アップ!長座体前屈のコツ!』(1分3秒)
運動の前後に、体をやわらかくするストレッチは大切。毎日欠かさずすることで、大きなけがも防止できるよ。
「体のやわらかさ」をはかるよ。背すじをのばし、かべに背中とおしりをぴったりつけ、足をのばして座ろう。ゆっくりと体を前に曲げて、計測器をできるだけ遠くすべらせよう。そのとき、ひじ、ひざが曲がらないように気をつけよう。
▼ 股関節の運動 ▼
おしりや足の裏側の筋肉をのばそう。両足を大きく開き、両手を足のつけ根の上におく。息をはきながらこしをゆっくり落としていこう。背中が丸まらないように気をつけて。
▼ おしずもう ▼
ラインをはさんで、おたがいの右かたどうしを合わせて、相手を力いっぱいおそう。ラインをこえた人が勝ち。足を曲げてこしを低くして、いちばん力が入るポイントをさがそう。声をしっかり出すと力が入りやすいよ。
▼ 背骨の運動 ▼
こしや足は動かさず、背骨だけ右、左、右、左と動かそう。へその上に手をおいて、そこを支点にして右、左…。次は胸に手をおいて。最後にへそと胸に手をおき、背骨の位置を意識しよう。
朝原 宣治(あさはら のぶはる)さん
元陸上選手。走り幅とびで高校インターハイ優勝。短距離走も得意。北京オリンピック陸上男子400メートルリレーでアンカーを務め、男子トラック種目で日本に初のメダルをもたらした。兵庫県出身。